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龍に会いに~ボストン美術館展@九州国立博物館~ [ART]

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ちょっと前の記事になります(このところ本業が忙しく更新が追いつきません^^;)。
前回の記事より1週間後、九州国立博物館に行ってました。


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そう、今日は”龍に会う”為。





この絵に会う時、流れていたメロディはすべて津軽三味線
今回は古典ではなくて、吉田健一(兄弟の弟さん)プロデュースユニット「疾風」”覚醒”


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曽我蕭白(1730~1781)
江戸時代の絵師、生存中は「異端」「狂気」の画家として、異端児扱いをされていたせいか
資料に乏しく不明な点が数多い。色んな推論は展開されているもののどれを読んでも
突拍子もないエピソードが多く、それがよけいに魅力になっている。(みや論ですが 笑)

どう、説明しようともこの絵『雲竜図』は襖8枚に渡る超大作で、
この部屋に立つとちょうどこの竜が自分をぐるりと囲むという絵になっている。
これは説明のしようがない。その場に立って、感じてもらいたい。この迫力を。

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今回のこのボストン美術館展
そもそもなぜこれほどの美術品がアメリカのボストンにあるのか?という逆輸入の絵画展。
明治時代の廃仏毀釈により焼き捨てられようとしていた美術品を、ボストンのコレクター・ビゲロー、
フェノロサ、岡倉天心らが守り通してきたもの。
仏画の中で、もっともビンビンきたものがこれでした『一字金輪像』


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『平治物語絵巻 三条殿夜討巻』13世紀後半


これはかなり、残酷な描写が数々あるそれはものすごい長さの絵巻ものでした。


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『吉備大臣入唐絵巻』
遣唐使・吉備真備(きびのまきび)が唐に渡って、色々な難問を言い渡されるのだが
鬼(実はこれが阿部仲麻呂の霊である)が真備を助け、唐の役人らを出し抜くという圧巻の絵巻。
上;顔の赤い猿のようなのが仲麻呂の霊魂、唐の役人の密談を盗み聞きしているところ。
下;唐の役人から下剤をのまされ、腹のなかに余計な碁石が入ってなかったか検分されてるところ。


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お?

実はまだまだお見せしたい絵がた~くさんあるのですが、ここでは本当に伝わりにくい・・・
絵が大きいのですどれも(^^;絵巻なんて平治物語で7m、吉備の方は23mにも及びます。
雲竜図は108m、仏画に到ってはほとんどが等身大?ってほど大きいです。圧巻。
そんな大きな絵のなかに・・・・いるのですよ、鳥が(笑)


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カケスに、ホオジロ、オシドリとカイツブリ

だめです、”鳥スイッチ”入ってしまいました(爆笑)


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狩野永納の絵の中にカワセミが・・・・
いたんですねぇ、カワセミ、江戸時代に。


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手前の白頭はなんだかわかりませんが、後ろのはジョウビタキの♂だと思います。



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これは紛れもなく、ウソ。



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これはシジュウカラだし。


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サンコウチョウ?うう~ん、わかりませんが・・・・(^^;


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尾形光琳 もありました。
ボストンの貯蔵品、45万点の中4分の一が日本のものだと言うことでした。ということは10万点越え?

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九州国立博物館の裏側、というよりこっちが表側?そこは太宰府天満宮。
期せずして、2週続けて太宰府天満宮に出かけていたのでした。


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1月16日、飛梅はまだ咲く時間を相談中。
(1月25日、最初の一輪が咲いたとニュースでやってました♪)


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今日はいつものいっちさんと、チズ~を引き連れての絵画鑑賞でした。
梅ヶ枝餅は、だから3個。『小野筑紫堂』さんのもの。



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ですが、目はどこへ行っても”鳥スイッチON” (爆笑)
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松茸とフェルメール~福岡県大宰府・国立博物館~ [ART]

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今年、どれくらい絵を見に行ったか?というと・・・2つ・・・3つ・・・数えられるほど
うう~ん、どれくらい絵から遠のいてる?
パソコン用ペンタブも埃をかぶったまんま。落書きをすることもなく・・・・

・・・って まぁまぁそんなことは置いておいて(笑)

行ってきました『ベルリン国立美術館展』

*今回は写真は全く大したものではありません(汗)
単なる記録として撮った程度です。しかも絵についてはかなり偏った見方をしておりますので
どうか、気に食わないお方はスルーなさってくださいませ。攻撃されても、あなたとアタシは違う
その程度の反応しかできませんので、あしからず(^^;*


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フェルメール『真珠の首飾りの少女』1662~1665年 油彩 カンヴァス

はっきり言うと フェルメール・ファンではありません(^^;
アタシは抽象画をずっと書いていましたし、具象、特に人物はそのデッサン力をモロに問われる。
そういう檀上には子供の頃から上がりたくはないという計算が最初からあったから(笑)
一般の大人と勝負しなくてはならない県展の世界(あの頃は県展が史上一のような狭い世界感
でしたので 笑)勝ち目があるのは抽象。もっとも影響をというか被れていたのがピカソでした。

この絵、最初に見た時の最初の感想は、明らかなる構図ミス。どういう配置をしているんだ?と
言う感覚でしかなく、どうしてこの絵がもてはやされるのか?まったく理解不可能でした。
絵葉書を頂いてもその感覚はぬぐい切れず・・・どうしてこれが?なんでこの絵が?

ところが生を見た時に ”なんだ これは?”

ソネブロのmさま、この絵を東京で見ていらしたから その記事をもう一度読みに行きました。
書いていらっしゃる通りでした。フェルメールは光を描いていた のです。
で、なおびっくりしたのが、この手前の闇の部分。黒い部分です。このハガキ絵でもそれは到底
伝わるはずがありません。生を直に見て初めて見えてくるものがあるのです。
普通主体となるモデルをかっちりと描いたら、あとは流す=手を抜く描き方をするもの。
特に人物を際立たせるには、ベタなバックか雑な筆か その人物以外はアウトフォーカスにするのが
当たり前。処がフェルメールはその逆。少女はボケています。フォーカスは手前の机・椅子・布
闇の中こそがきっちりと書き込まれているのです。
この闇の中にもまた光が随所に取り込まれていることにびっくりします。
椅子の留め具の鋲の頭、陶器の鈍い光、光沢のある黒いサテンの布の凹凸・・・
”なんつーことしてるんじゃ、コイツは・・・”

何度も見返したくなる絵・・・

これは、後から後からジワジワくるタイプの絵です。
その場では簡単にスルーしてしまう。青いターバンの方がやっぱり一般受けはするでしょう。
美人ですし、明確な視線がこちらを向いてますから・・・

もうひとつ気になる点が・・・
それは、この真珠のネックレスです。このネックレス、リボンで留めるタイプです。
実は同じものをアタシも持っているのですが、これを付ける時こうやって前では留めません。
真珠が首についている状況を鏡で見るためには、後ろに結び目を持っていくのが普通です。
そうすると肘を突き上げたポーズになり、少女の顔はこちら側から半分は隠れてしまうことになり
しかもそういったポーズは少女の行動としては、大胆が過ぎる。この脇を〆たポーズ、肘
布の質感を表すにはこのポーズが必然だったのではないか・・・というとこれまた計算されてるんだ・・・

などと、すみません。長々と(笑)
要するにもう一度会いたくなるのがわかる  と 書きたかったのです(^^;


では、長い講釈はもう一点だけで(^^;

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ルーカス・クラーナハ(父)
ルクレティア  1533年 油彩 板

『ルクレティアの凌辱』で良かったかな?(ちょっと自信がありませんが^^;)
ルクレティアの悲劇は有名で、この短剣で自殺をしたことから、さまざまなルクレティアの習作があり
結構有名ではありますが・・・
このルクレティア。。。はっきり言ってものすごい醜女ですよね?
時代的にこれが美人だったとかいう反論も出そうですが、明らかに他の習作は美人ばっかりなのに
このクラーナハのルクレティアはブスもブス、どブスです。
当時このS字体系は絵のモデルとしてもてはやされたというのですから、体の線は良しとしましょう。
ですが、やっぱり”顔”です。
セクストゥスが強姦したために、その貞操を奪われたことへの復讐を願い請うための自殺という
史実があるそうですが、強姦については史実はなく、ひょっとしてこの悪意に満ちた表情を描いた
クラーナハは追放されたタルクィニウス派ではないんだろうか?とか(笑)

ああ、すみません。す~ぐ勘ぐるので(^^;

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レンブラント派 『黄金の兜の男』1650~1655年 油彩 カンヴァス

派となってるのは、弟子が描いた可能性があるからということで・・・
んじゃ、弟子なら弟子で、名前くらいはっきりしてやってよと 思ったくらい
結構良さげ~な作品でしたが・・・(笑)


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『龍を退治する馬上の聖ゲオルギウス』

この馬の下敷きになってる龍たちが、とても可愛いので満足した作品たち(笑)

気に入ったものは結構あったのですが・・・

気になる点がかな~り(^^;

*怒りその1*
これは福岡に限ったことなのかもしれませんが、観覧者のマナーの悪さです。
車椅子の観覧車がいたのですが、ふつうなら絵の前の人がどんどん流れて行けばそれで問題はないのです。ところが、車椅子の方が待っていらっしゃるのをいいことに次々と割り込んでいくのです。
これには呆れて、というか怒りが込み上げて来ました。
隙間ができると突っ込んでくる。アタシは車椅子を押していらっしゃる方の後ろで待ちましたが
全く先に進むことが出来ません。次から次から次から次から・・・
この展覧会すごい人気ですから、いくら待ってもその突っ込む人の流れは止まりません。
「待っているのが、わかりませんかね」
一声、低い声で威嚇しましたが(^^;退いたのは、手前のほんの数人。
こんなことも言わんとわからんのかー!

*怒りその2*
国立博物館そのものの展示方法について
同じ車椅子の方にどうしても流れ上一緒になりながら、見ていったのですが・・・
素描のコーナーの展示方法に問題ありでした。
絵の前に約40~50cmのでっぱりがあり、絵に直接触れないようにガードするためのものかも
しれませんが、これがあることで車椅子は絵からかなり遠く、さらに低くからの視線で
素描は線すら見えない有様でした。東京の国立西洋美術館にはこういった絵の前のでっぱった
棚のような手を置くためのスペースのようなものは一切なく 車椅子でも十分素描を見ることが
できる展示方法になっています。照明の明るさにも問題があり、東京のほうがかなり明るい。
何ルクスの設定になってるのか?はわかりませんが、福岡の国立博物館のほのぐらい照明では
素描は紙の色も黒いことから一切見えません。ダンテの神曲が何かいてあるのか?見えない。
車椅子目線にしゃがんでみると、絵まで明らかに1m以上離れてしまう。
1500円(前売りで1300円)もちょうだいしていながら、この展示。ひどすぎです。
当然絵の高さは、大人155㎝くらいの目線となっており、子どもだって見るのは無理でしょう。
なんでこういう感性しか持っていないのかな?あまりにも憤慨した件でした。


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今日はこんなに怒りに来たわけではないのですが・・・(^^;
あ、本日のお友はいつものいっちです(社の同僚)
館内では、見るスピードがお互いに違いますので、別行動です。出口で会うと
アタシがあまりにも憤慨しているので、まぁまぁまぁとなだめられる(^^;


あああ、絵はとっても良かったのになぁ~


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太宰府天満宮にお参りをすませて・・・菊花展があっていました。
ああ、そうですね説明不足でした。太宰府天満宮の裏手にこの国立博物館はあるのです。
ほぼ同じ敷地というか、山というか、同じ場所にあります。

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いっちは大吉でしたが、アタシは末吉。
あんまり調子はよくないようです。(^^;



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本日のメーンイベント♪
『梅の花 自然庵』


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ゴッホ展 [ART]

寒い、寒い日が続いていますが、皆様お変わりありませんか?
あまりの気温の低さ に仕事と自宅だけの往復の日々を送っております(=走れてません、汗)
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九州国立博物館』行って参りました。
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『没後120年 ゴッホ展』
「灰色のフェルト帽の自画像」1887年
前回シャガールで事前予習をせずに見に行った為、えらく落胆してしまったので
今回は予習をしてから出かけました。
会場の絵の配置からしても、多分この自画像と後で載せます「アルルの寝室」がメインではなかったかと
想像しています。
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「ヒバリの飛び立つ麦畑」1887年
子供の頃この絵を見た時、実は何にも感じることができなかったのだけれど(←画家別の画集があった)
こうやって生を真近に見るとびっくりするのがこのまっすぐな線。風に泳ぐ麦の穂で、この線を現すというのは
結構たいへんな事ではない?パースペクティブ・フレームという存在を初めて知りました。
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「自画像」1887年
こうやって好みの絵だけを挙げてみると、ゴッホがパリに出てきて色んな技法に取り組んだ
実験的な絵がアタシのタイプな様です。ちょっと偏った選で誠に申し訳ありません。
この絵は厚紙にテレピンを使用して書いた絵で、さらに艶出しには油性と、あきらかに筆をはじいた部位も
あって、見ていてとても面白かった。なぜかスティーブ・マックインを想像しましたけど(古!)
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「アルルの寝室」1888年
この絵のレプリカというか実際上のモデルの部屋が会場に復元されており、それは客をたくさん集めて
いたのですが、実はアタシはこの絵は一番嫌い(笑)
弟テオにあてた書簡には、この絵が休息を与えるかのごとく書かれてあるのですが、もっとも違和感を
感じる構図でとにかく落ち着かない。遠近はおかしいし、デッサンは狂ってる。どうしてこの絵が
支持されるのだろう?といまだに府に落ちない(^^;
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「サン=レミ療養院の庭」1889年
高校の美術部に在籍していた頃、毎年の展示会用に50号~100号の作品をいくつか仕上げる時
ネタに苦しくなると必ずやってたのが「ゴッホの真似」。スーラとかシニャックなんかの点描絵は時間が
恐ろしくかかってだめでしたけど、比較的筆致の大きなこのゴッホの真似事なら結構早く作品が出来上がる
のです。ところが、この大きな筆致の点描というのは 大きな落とし穴。
近くで見ればそれはよく出来ている・描けているのですが、遠目に3m4mと離れてみると全部ベタ塗りの
何が描いてあるのかさっぱりわからない絵に成り果ててしまうのです。
大きな筆跡は小さな筆跡を潰してしまい、色は汚く交じり合う。
恐ろしく絵の具を食い、最後にはえらく手直しに時間のかかる厄介者の絵となってしまう。
このサンレミは、明らかに違う筆致がいくつも一つの絵に表れています。
さらには色が殺しあわない。そこには、きっとものすごい緻密な計算がなされているんだと思いました。
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「アイリス」1890年
やっぱりゴッホといったら「ヒマワリ」でしょう・・・と言いたいのですが、今回「ヒマワリ」は出品がなく
ヒマワリは損保ジャパンの美術館に会いに行かねば見られません。
ゴッホは色調が激しい作家として、この作品もその特徴的なものだと思うので挙げてみました。
好きか?と聞かれると、ちょっと「強すぎる」(笑)
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「麦の穂」1890年
カーテンの柄のような絵ですが、こういう色合いの方がほっとしました。
もとは緑でしかないところから、様々な色を表現していくゴッホの目に惚れます。
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「ゴーギャンの椅子」1888年
友であったゴーギャンを表現した椅子。ゴッホにしてはめずらしく濃い筆跡を使用していない。
アタシはゴーギャンも好きな画家なので、この対比が面白いと思うのです。陰は青。
すごい色使いだよなと どの絵にも驚かされました。
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「籠いっぱいのじゃがいも」1885年
全体を通してみて、人ごみを逆行し、また舞い戻って会いに行ったのはこの絵でした。

ゴッホ展、1月1日から2月13日までの開期だったので、ちょうどこの当たりで空いてるかな?と
出かけたのが1月29日土曜日。ところが!ものすっごい多さでした。
こんなに人に囲まれたのは、何年ぶりでしょう?阿修羅展以来かな?
「絵の前で立ち止まらないでください」「歩きながらの見学にご協力ください」と言葉は丁寧ですが
係員のウルサイこと。前の人と後ろの人にぴったりとくっつかれていますから、身動きも取れない。
可哀想なのは小さな子供、車椅子の方々、背の低いご高齢な方。
偶然ですが、この日はトレッキング・シューズを履いてたので、靴をずらして踵を踏むと15cmくらいの
ヒール履き状態になれました。絵を取り巻く3層くらいの一番離れた層からでも見れたので、もうそれで良し。
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予約を取っていなかった「豆腐と湯葉の店、梅の花自然庵」は、満席で丁寧にお断りされてしまい
初挑戦の店でしたが江戸時代からの古民家『古香庵』(ここうあん)は、予約なしでも
快く迎え入れてくださいました、良かったぁ。
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九州国立博物館は、太宰府天満宮のすぐ裏手の山あいにあり、
ここまで来たら、やはり参拝します。ですが、まだまだ梅はこんな具合。
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あ、一輪だけ、見つけました。

おみくじは『大吉』。

写真について*
図録から写真を撮りましたので、どうにもこうにも綺麗に撮れていません。
そこのところは、ごめんなさい。
やはりその点は、『なま』をご覧になることをオススメします。
できれば平日に、それも一番乗りが良いようです。駐車場がすぐ満車になっていました。

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